ロシアが「東部ソレダルを掌握」 ウクライナ側は否定(2023年1月14日)
侵攻したウクライナで苦戦が続くロシアは、東部の町・ソレダルを掌握したと発表しました。一方、ウクライナ側はソレダルでの戦闘が続いているとしています。
ロシア国防省は13日、「12日までにソレダルを掌握した」とし、「ドネツク州の要衝バフムトへの攻撃を成功させるうえで重要である」と強調しました。
一方、ゼレンスキー大統領は13日、「ソレダルとその周辺での戦闘は続いている」とし、ロシア軍の主張を否定しました。
ソレダルはウクライナ軍の拠点がある要衝バフムトからおよそ14キロ北に位置し、ロシアは以前から掌握を狙ってきました。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はソレダルについて、「ロシア軍が大部分を支配している可能性が高い」とする一方、「戦略上、重要ではなくバフムトの包囲にはすぐにつながらないだろう。ロシア軍は重要性を誇張しすぎている」と分析しています。
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