台湾 福島県産の食品 輸入再開“先送り”(2022年1月27日)
台湾当局は1月中にも輸入再開を目指していた福島県産の食品について、再開の判断を旧正月明けの2月以降に先送りすることを明らかにしました。
台湾は東日本大震災で原発事故が起きた2011年以降、福島県など日本の5つの県からの食品の輸入を禁止しています。
台湾メディアは今月27日、早ければ1月中にも輸入を再開する可能性があると伝えていましたが、台湾の当局は27日の会見で正式に表明せず、「科学的根拠に基づき国民の健康を第一に考え検討する」と述べるにとどめました。
輸入再開に反対する野党が猛烈に反発し、予算案の審議に影響が出ることを懸念した可能性があります。
審議は旧正月が終わった2月中旬以降の見込みで、輸入の解禁も持ち越しとなりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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