【最後の始業式】原発事故で避難 12年ぶり大熊町へ(2023年1月10日)
福島県大熊町の小・中学生は今年の春、原発事故から12年ぶりに町に戻ります。避難先の会津若松市の学校では最後の始業式が行われました。
福島県大熊町の義務教育学校は、原発事故のため避難先の会津若松市で授業を続けてきましたが、今年4月からは12年ぶりに町に戻ります。
避難先では最後となる始業式では、佐藤由弘校長が「新しいことに挑戦して、芽が出たことを喜べる1年にしましょう」と話しました。
8年生(中学2年)・石井埜乃佳さん:「今年は大熊町に新しい校舎ができるので、新しい気持ちで頑張っていきたい」
大熊町の学校には現在8人が通っていて、4月に町に戻ってからは18人に増える予定です。
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