テスラ“値下げ” 突然発表 中国の購入者“返金要求”…“価格競争激化”影響か(2023年1月10日)
中国・四川省のショールームに押し掛け、大声を上げているのは、アメリカの電気自動車「テスラ」の車を購入した人たちです。
一部の店舗では、警察官が駆け付ける騒ぎとなりました。
発端となったのは、6日に日本と中国で突然発表されたテスラの値下げです。
日本では、主力商品であるミッドサイズセダンの「MODEL3」と多目的スポーツ車の「MODELY」が10%値下げされました。
去年10月に続く値下げとなった中国では、「MODEL3」がこれまでよりおよそ14%安くなりました。
この発表を受け、値下げ前の値段で購入した人たちが、返金を求めて集まっているというのです。
イーロン・マスク氏が率いるテスラは、去年の年間販売台数が131万台で2年ぶりに目標を下回りました。
各メーカーの電気自動車の発売が相次いでいて、価格競争の激化が影響しているとみられています。
(「グッド!モーニング」2023年1月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く