「後継者難倒産」過去最多に 経営の引き継ぎ・育成進まず(2022年1月27日)
後継者の不在や事業を第三者に引き継ぐことができなかったことなどが原因で生じる「後継者難倒産」が去年、過去最多を更新したことが分かりました。
帝国データバンクによりますと、去年の「後継者難倒産」は466件で、調査を開始した2013年以降で過去最多となりました。
業種別でみると、製造業とサービス業が過去最多だったほか、建設業が3年連続で増加しました。
なかには、新型コロナの影響で受注キャンセルが生じるなど業績不振となり、後継者不在が追い打ちとなって倒産に至ったケースもあったということです。
後継者不足は、いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年に向けて増えるとみられ、できるだけ早いうちに引き継ぎや育成を進めることが求められています。
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