米アマゾン 人員削減1万8000人超規模に拡大(2023年1月5日)
アメリカのIT大手アマゾンが進めている人員削減は当初の予定を大幅に上回り、1万8000人を超える見込みだとアメリカメディアが報じました。
アマゾンは去年11月、人工知能サービス「アレクサ」の端末の開発部門や小売り部門を中心におよそ1万人を解雇すると発表し、一部の解雇は去年のうちに始まりました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは4日、アマゾンが今後、数週間で行う予定の残りの人員削減とこれまでの人数を合わせると1万8000人を超える見込みだと報じました。
景気減速への懸念が強まるなか、需要が伸び悩む一方で、顧客が実店舗での買い物に戻ったことで採算が合わなくなった部門の大幅なコスト削減に着手したということです。
アマゾンは去年9月末の時点で世界で154万人ほどの従業員がいました。
去年7月から9月期の決算は前年同期比で減収減益でした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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