【2022年当選の参院議員】平均資産2567万円 3年前の前回に比べ約38％増
去年7月の参議院選挙で当選した参議院議員125人の資産が4日に公開されました。平均は2567万円で3年前の前回に比べ、およそ38％増加しています。
今回、公開された125人の資産の平均は2567万円で、前回3年前の議員の平均、過去最低の1861万円と比べおよそ38％増加しました。
個人のトップは、病院関連施設を多数保有する医師である自民党の星北斗議員で、2億9759万円でした。
2位は、弁護士で、自民党の古庄玄知議員で2億5257万円、3位は自民党の神谷政幸議員で1億8999万円でした。
そして、元東京都知事で日本維新の会の猪瀬直樹議員、タレント出身で自民党の今井絵理子議員と生稲晃子議員が1億円前後で続きました。
こうした医師や弁護士、タレント出身の議員らが平均を押し上げたとみられます。
一方で、れいわ新選組の山本太郎代表やNHK党のガーシー議員ら19人が資産ゼロと報告しました。
公開された資産は、本人名義の不動産や金融資産などが対象ですが、普通預金は対象外です。
(2023年1月4日放送)
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