吉村知事「重症病床の実態」で緊急事態宣言を判断へ…軽症でも重症病床が必要な人が(2022年1月26日)

吉村知事「重症病床の実態」で緊急事態宣言を判断へ…軽症でも重症病床が必要な人が(2022年1月26日)

吉村知事「重症病床の実態」で緊急事態宣言を判断へ…軽症でも重症病床が必要な人が(2022年1月26日)

大阪府は重症者数を考慮して緊急事態宣言の要請を判断をすると明らかにしました。

 大阪府では1月26日、過去最多となる9813人の感染が確認されました。25日時点で重症患者は37人ですが、新型コロナウイルスの症状は軽症・中等症でも、重い疾患や透析などで重症病床での治療が必要な人が40人いると発表しました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「コロナでの重症だけを見ていると、重症病床の把握が実態と違ってしまう。ここがもし増えてくるようであれば、緊急事態宣言をお願いしてでもなんとか数を止めていかないといけない」

 一方、26日に過去最多となる776人の感染が確認された奈良県。「まん延防止等重点措置」適用の要請について、奈良県の杉中泰則危機管理監は次のように話しました。

 (奈良県 杉中泰則危機管理監)
 「奈良県においては(まん延防止の)効果は明らかではないと考えておりますので、今のところ(まん延防止)措置の要請は考えておりません」

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