職人による熟練の作業 『藍染』の染料を作るための「寝せ込み」 徳島・上板町(2022年9月10日)
徳島県上板町では、特産の藍染の染料『すくも』を作るための藍の「寝せ込み」作業が行われています。
職人が藍の山に柄杓で水を掛け、手際よくかき混ぜます。寝せ込みは、6月中旬に刈り取った藍の葉を細かく刻んで乾燥させ寝床と呼ばれる蔵の土間で発酵させる作業です。職人の長年の経験で水の量や温度を調節し、5日ごとに約20回この作業を繰り返します。
(藍師 佐藤好昭さん)
「今年は雨が少なかったので、天候に恵まれて、乾燥状態のいい、よい葉がとれています。」
出来上がった「すくも」は12月の中ごろから全国に出荷される予定です。
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