「ウッドショック」が背景に…兵庫の『バイオマス発電所』稼働停止 官民連携の事業(2022年12月24日)
関西電力や兵庫県などが官民で連携して朝来市で進めてきた「バイオマス発電所」が、12月24日に稼働を停止しました。燃料となる木材の価格高騰が理由だということです。
「朝来バイオマス発電所」は関西電力や兵庫県、それに県の森林組合連合会などが県内産の木材だけを燃料に使い発電することを目的に6年前に設立。一般家庭1万2000世帯分に当たる年間3700万kWhを発電してきました。しかし、コロナ禍に伴う世界的な木材価格の高騰いわゆる「ウッドショック」で燃料となる木材の確保が困難となり、事業から撤退することが決まりました。
森林組合連合会は「木材価格の高騰が改善する見込みがなく、事業から撤退せざるをえなかった。譲渡先をなんとかみつけたい」とコメントしています。
▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/eWKH8gI
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
#朝来バイオマス発電所 #バイオマス #ウッドショック #木材 #発電 #兵庫県 #朝来市 #兵庫県森林組合連合会 #関西電力 #コロナ禍 #MBSニュース #毎日放送
コメントを書く