【新型コロナ】東京都 感染状況・医療提供体制ともに“最も深刻なレベル”維持

【新型コロナ】東京都 感染状況・医療提供体制ともに“最も深刻なレベル”維持

【新型コロナ】東京都 感染状況・医療提供体制ともに“最も深刻なレベル”維持

東京都は新型コロナのモニタリング会議を開き、感染状況、医療提供体制ともに最も深刻な警戒レベルを維持しました。

国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師「(新規感染者数は)いまだ非常に高い水準にある。多くの小中学校で今週から新学期が始まっており、動向を引き続き注視する必要がある」

会議では、東京都内の感染者数の7日間平均の増加比が4週連続で100%を下回っていると報告されました。一方で、依然、感染者数の水準は高く、新学期の開始にともなう接触機会の増加への懸念もあることから、警戒レベルについては、感染状況、医療提供体制ともに4段階中、最も深刻なレベルを維持しました。

今後については、専門家は「減少傾向の流れがすぐ変わることはないのではないか」と見解を示しました。

また小池知事は、全国一律での全数把握の見直しについて、国に、新型コロナへの基本的な対応の方向性を明確にし、自治体や医療機関に混乱が生じないようにするよう要望したと明らかにしました。
(2022年9月1日放送「news every.」より)

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