【鳥インフル感染疑い】東武動物公園が臨時休園

【鳥インフル感染疑い】東武動物公園が臨時休園

【鳥インフル感染疑い】東武動物公園が臨時休園

埼玉県宮代町にある東武動物公園は、園内で飼育しているコブハクチョウとヘビクイワシが高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがあるとして、22日、臨時休園しました。

環境省や東武動物公園などよりますと、21日午前、園内で死んだヘビクイワシ1羽と衰弱したコブハクチョウ2羽が見つかり、その後、簡易検査を行ったところ、このうちヘビクイワシ1羽とコブハクチョウ1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。

環境省は今後、国立環境研究所で遺伝子検査を行い高病原性の鳥インフルエンザかどうかを確認する他、21日付で半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。

東武動物公園は22日に臨時休園し、環境省の指針や埼玉県の指導に基づき、近くで飼育していたシナガチョウやコールダックの隔離などを行ったということで、今後の予定については関係機関と相談しながら検討していくとしています。
(2022年12月22日放送)

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