北京五輪まで10日 北京で全区民200万人に対する2度目のPCR検査が始まりトラブルも(2022年1月25日)

北京五輪まで10日 北京で全区民200万人に対する2度目のPCR検査が始まりトラブルも(2022年1月25日)

北京五輪まで10日 北京で全区民200万人に対する2度目のPCR検査が始まりトラブルも(2022年1月25日)

 オリンピックの開幕を10日後に控える北京では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため厳しい対策が続いています。

 北京市内では今月中旬から24日までに49人の感染者が確認されています。

 感染者が多い豊台区では午前6時から全区民200万人に対する2度目のPCR検査が始まり、氷点下のなか、住民の長い列ができました。

 感染者が見つかった地区では封鎖措置も実施され、たまたま訪問していた住宅地で封鎖が始まり外に出られなくなるといったトラブルも発生しています。

 今回の感染拡大について北京市の衛生当局は、オミクロン株の感染はすでに抑え込んでいて、現在広がっているのはデルタ株との認識を示しています。

 また、中国の大会組織委員会によりますと、入国時の検査や「バブル」の中でこれまでに選手団の2人を含む93人の感染が確認されています。
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