世界最大級の花が咲いた!日本初、葉っぱとの共演で大騒動に(2022年12月20日)
番組でお伝えした世界最大級の花がついに開花。大変なにぎわいになっています。
鑑賞エリアを飛び出し、外まで伸びる長蛇の列。列は最大70分待ちに。
並んでいる人:「見る価値がある。せっかく来たので絶対諦められない」「こんなに並んでいると思わなかった。ましてや平日なのに。遊園地だと2時間とか平気で待たされるけど1時間くらいならって」
長時間並んでまで見たかったものとは…。世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」の開花です。花の開花は数年に1度と珍しく、この植物公園でも15年で4度のみ。しかし、今回はそれだけではありません。
来園者:「緑と中の赤の対比が自然だなって。自然ってすごい」
なんと、葉と花を同時に見ることができるんです。花は19日昼ごろから咲き始め、夜には完全に開花。これは特に珍しい現象で、オーストラリアの植物園以来、世界で2例目、もちろん日本初の出来事です。この奇跡の共演に…。
来園者:「幸運なんだろうな、すごいんだなって。立ち会えて良かった」「前々回も駆け付けたけど完全に(花が)閉じていた。絶対に来なければと思っていた。珍しい状態で見ることができてうれしい」
担当者もこの時を待ち望んでいました。
神代植物公園・松井映樹園長:「もっと早く咲くと思っていたがなかなか咲いてくれなかった。(花が)開き始めても無事に最後まで咲いてくれるか心配していた。無事にやっと咲いてくれた」
ショクダイオオコンニャクの大きな特徴の一つである「におい」。一体、どんなにおいなのでしょうか。
来園者:「くさい。ちょっと嫌なにおい」「生臭い、ぞうきんみたいなにおい」
神代植物公園・松井映樹園長:「冬場ということもありにおいがよく残っている。皆様ににおいを十分に感じてもらえた」
ショクダイオオコンニャクの葉と花は21日いっぱいまで楽しめるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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