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【陸自“性暴力”】示談交渉で“個人の責任問えるか疑問”…加害者側の弁護士
19日午後2時すぎ、陸上自衛隊の性暴力を告発した元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)が都内で記者会見を開きました。
元陸上自衛官の五ノ井里奈さん
「北海道で約1か月間の訓練があり、そこでセクハラを超えた性暴力を受けました」
「男性隊員は私に覆いかぶさり、股を広げて、何度も腰を振る行為をしてきました」
今年6月までの約2年間、性暴力を日常的に受けてきたといいます。
防衛省は15日、陸上自衛官の隊員5人を、演習場で五ノ井さんの胸を触ったほか、宿泊施設で性的な接触を行ったなどと認定し、懲戒免職にしたと発表しました。
五ノ井里奈さん(“セクハラ隊員”の処分について)
「私が所属していた部隊では、セクハラ行為がまるでコミュニケーションの一部のように、感覚がまひしていたので、今回の処分はまっとうだと思います」
「ただし、その場で目撃していた複数の男性隊員たちには、処分が何もありません。そこは甘い部分があるのではないかと思いました」
「私が実名・顔出しをして、メディアに告発して、世間が注目しなければ、組織は『懲戒免職』という重い処分を下す以前に、事実が隠ぺいされたまま、男性隊員たちは平然と別の女性隊員に対して、同じ行為を繰り返していたと思います」
「これからはハラスメントに対する処分を厳格化することで、ハラスメントを根絶してほしいです」
◇
また、五ノ井さんは免職となった5人の隊員のうち、3人の隊員側から“1人約30万円での示談”を持ちかけられていることを明らかにしました。しかし、ここで“信じられない言葉”があったといいます。
五ノ井里奈さん
「『個人の責任を問われるか疑問がある』という言葉を見て、非常に残念に思いました」
「すみやかに示談に応じるつもりでしたが、この一言で『事の重大さを軽く受け止めているのではないか』とあきれ驚きました」
加害者側の弁護士から「個人の責任を問われるか疑問があるが…」との前置きの言葉があったというのです。
さらに五ノ井さんは「『加害行為をどう受け止め、どのように責任を取るのか』。代理人を通して、改めて質問している」と明らかにしました。回答によっては、民事訴訟を検討するとしました。
◇
五ノ井さんは2011年の東日本大震災で被災した際、避難所で入浴支援をしてくれた女性隊員に憧れ、入隊したといいます。
五ノ井里奈さん
「私は、あの時出会った自衛官のように、信頼され、感謝されるような自衛官になりたいという志を持って、自衛官になりました」
「そんな中、このような被害に遭い、一生の傷を負いました。自衛隊には今でも感謝していますが、この被害についてはしっかりと責任を取っていただきたいと思います」
(2022年12月19日放送「news zero」より)
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