【池袋暴走事故“中傷裁判”】遺族の松永さん意見陳述
東京・池袋の暴走事故の遺族をSNSで侮辱した罪などに問われている男の裁判で19日、遺族の松永拓也さんが意見陳述を行い、「『命の大切さ』『言葉の重さ』をよく考えてほしい」と訴えました。
無職の油利潤一被告は今年3月、池袋暴走事故の遺族・松永拓也さんのツイッターに「金や反響目当てで闘っているようにしか見えません」などと投稿して、侮辱した罪などに問われています。
松永さんは19日、法廷で意見陳述を行い、油利被告に対し「『命の大切さ』『言葉の重さ』をよく考え、侮辱したことを心から謝罪できる人になってほしい」と述べ、厳正な処分を受けた上で、更生するよう求めました。
事故で妻子を亡くした松永拓也さん「今回の事案をもとに侮辱罪、ひぼう中傷というものの抑止力になってほしい」
油利被告は、侮辱の罪については無罪を主張していますが、検察側は、ほかの事件とあわせて懲役1年、拘留29日を求刑し、裁判は結審しました。判決は来月13日に言い渡されます。
(2022年12月19日放送)
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