北朝鮮 18日の飛翔体発射は「衛星開発の重要実験」(2022年12月19日)

北朝鮮 18日の飛翔体発射は「衛星開発の重要実験」(2022年12月19日)

北朝鮮 18日の飛翔体発射は「衛星開発の重要実験」(2022年12月19日)

 北朝鮮メディアは18日の飛翔(ひしょう)体発射について、衛星開発のための「重要実験」だったと伝えました。

 19日付の「労働新聞」は、北西部の平安(ピョンアン)北道・東倉里(トンチャンリ)にある西海(ソヘ)衛星発射場で18日、「偵察衛星開発のための最終段階の重要実験が行われた」と伝えました。

 カメラを搭載した運搬ロケットを高度500キロまで打ち上げ試験を行ったとして、韓国のソウルと仁川(インチョン)港を撮影したとみられる写真を添えています。

 撮影や伝送、地上管制の能力が実証されたとし「来年4月までに軍事偵察衛星1号機の準備を終えるであろう」と伝えています。

 北朝鮮は、去年1月に示した「国防5カ年計画」の中で軍事衛星の実用化を目標に掲げています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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