「恵みの雪が…」地元から安堵の声　スキー場オープンを前に神鍋高原で『冬山開き』（2022年12月18日）

「恵みの雪が…」地元から安堵の声　スキー場オープンを前に神鍋高原で『冬山開き』（2022年12月18日）

１２月１８日、兵庫県豊岡市の神鍋高原では、今シーズンのスキー場オープンを前に、冬山開きが行われました。

　１８日午前９時ごろのスキー場「アップかんなべ」は、一面に雪が降り積もっています。神鍋高原の冬山開きには約４０人が参加し、冬山シーズンのレジャー客の安全などを祈願しました。

　神鍋高原には「奥神鍋スキー場」「万場スキー場」「アップかんなべ」の３つのスキー場があり、いずれも１２月２４日オープンの予定ですが、一部のスキー場では電気代高騰で人工造雪機の稼働を停止していて、今回の折からの雪に地元からは安堵の声が聞かれました。

　（日高神鍋観光協会　岡藤泰明会長）
　「なんとか恵みの雪が降りました。本当にうれしく思っております」

　近畿北部では１２月２０日にかけて断続的に雪が降る見込みです。

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