【最強寒気】新幹線5時間ストップ スリップ事故、突風で窓や壁が吹き飛ぶ被害も(2022年12月14日)

【最強寒気】新幹線5時間ストップ スリップ事故、突風で窓や壁が吹き飛ぶ被害も(2022年12月14日)

【最強寒気】新幹線5時間ストップ スリップ事故、突風で窓や壁が吹き飛ぶ被害も(2022年12月14日)

 秋田駅では、女性がスマホとにらめっこです。

 利用客:「名古屋まで行かないといけないので、今はスマホで飛行機の方を調べて、最悪、飛行機に乗って行こうかなと考えていた」

 JR東日本によりますと、田沢湖線で停電が発生。秋田新幹線こまちが、秋田と盛岡の間でおよそ5時間にわたって運転を見合わせ、9本が区間運休し、およそ1300人に影響が出ました。雪がパンタグラフに付着したことが原因とみられます。

 一方、盛岡駅では…。

 雪が降るなか、利用客は代替輸送のバスに乗るため長蛇の列を作りました。  

 福島県ではスリップ事故が起きました。

 運転手:「わだちかどこかにハンドルを取られてしまって、その後スリップで相手の車にぶつかってしまい申し訳なかった。勢いよく滑って行ったので」

 新潟県佐渡市では、13日夕方の突風により、建物の壁がはがれるなどの被害で出ました。
  
 被害に遭った人:「ガタガタガシャ!バリ!って一瞬にして窓ガラスが飛んだ」

 13日から14日朝にかけて暴風が吹き荒れ、屋根や壁、自動車までも吹き飛ばしたのです。

 新潟県佐渡市。13日夕方の突風により、建物の壁一面が吹き飛ばされました。夕方、佐渡市内では瞬間的に20メートルを超える強い風が吹いていました。部屋の中が丸見えです。
  
 被害に遭った店の人:「仕事が終わってそこまで歩いて行ったら、ガタガタガシャ!バリ!って一瞬にして窓ガラスが飛んだ。1枚ずつ飛んでいくとかではなくて一緒にバリッ!といった。実際自然の力は恐ろしいな」

 気象庁によりますと、14日午前5時半ごろに佐渡市相川で瞬間最大風速32.9メートルを記録するなど、周辺では13日から14日朝にかけ暴風が吹き荒れていたといいます。

 風は自動車さえも動かしました。

 被害に遭った会社の人:「本当に大惨事。人の手では負えない。ここ最近は異常気象が怖い」

 住宅など建物への被害が37件出ています。

 また、鳥取市では停電が発生。14日午前9時前、風雨により電力会社の設備が故障し、およそ2480戸が停電しました。午前11時すぎに復旧しています。

 15日夕方にかけて北海道・東北で最大60センチ、北陸で最大50センチの雪が降る予想で、北海道から近畿の日本海側では30メートルから35メートルの暴風が予想されています。大雪や猛吹雪などに警戒して下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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