【防衛費用めぐり増税】とりまとめには至らず 自民党から反対の声相次ぐ
岸田首相が防衛費増額のため、1兆円を超える財源を「増税」で確保する方針を示す中、自民党からは14日も反対の声が相次ぎました。
自民党本部では、およそ2時間にわたり議論が行われましたが、反対の声が相次ぎ、とりまとめには至りませんでした。
税制調査会では、増税する税目として法人税、たばこ税、復興特別所得税の3つが示されました。このうち、「復興特別所得税」については総額を確保するため、2037年までの期間を14年延長する案が示されました。
自民党・三原じゅん子議員「いきなり、ましてや増税ありきで話が進んで、全く私たちの意見というものも響いているのかどうか。非常に懸念を感じているところです」
会議では増税に反対する意見が相次ぎ、とりまとめを担当する税調幹部からも「総理官邸の調整や根回しが、あまりにも不足していて稚拙だ」と嘆く声が上がっています。
16日のとりまとめに向け、詰めの調整が続けられますが、「増税を押し切れば、不満のマグマがたまる」との指摘も出ています。
(2022年12月14日放送「news every.」より)
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