熱海土石流災害の損害賠償訴訟 県と市は争う姿勢(2022年12月14日)

熱海土石流災害の損害賠償訴訟 県と市は争う姿勢(2022年12月14日)

熱海土石流災害の損害賠償訴訟 県と市は争う姿勢(2022年12月14日)

 静岡県熱海市で起きた土石流災害で、遺族らが静岡県と熱海市におよそ64億円の損害賠償を求めている裁判の第1回口頭弁論が開かれ、県と市はともに争う姿勢を示しました。

 去年7月に熱海市で起きた土石流災害の遺族や被災者などおよそ110人は、県と熱海市に対して64億750万円余りの損害賠償を求めています。

 遺族らは被害を甚大化させたとされている違法な盛り土への県と市の対応が不適切だったなどと主張しています。

 今月14日の第1回口頭弁論で、県と市はともに「行政の対応に違法な点はない」などと争う姿勢を示しました。

 これに対し、遺族の瀬下雄史さんが「行政に対して許せない思い。未曽有の災害につながった因果責任を追及していきたい」と意見を述べました。
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