米で「結婚尊重法」成立 バイデン大統領、同性婚の権利保護に先手(2022年12月14日)
アメリカのバイデン大統領が同性婚などの権利を保護する法案に署名し、成立しました。
アメリカ、バイデン大統領:「この法律はあなたが誰であろうと、誰を愛していようと、すべての米国人にとって重要なのです。保守かリベラルかといった問題ではない」
13日に成立した「結婚尊重法」では、各州に対して同性婚の合法化を求めるものではないものの、合法の州で結婚した同性カップルの権利をすべての州で認め、尊重するよう義務付けています。
同性婚を巡っては2015年に連邦最高裁が認めて以降、合法となっていますが、中絶の権利のようにかつての判断が覆されることを懸念する声が上がっていました。
今後、判断が覆されたとしても合法の州で結婚した人たちの権利が保護されるように先手を打った形です。
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