「今回はより焦点を絞る」旧統一教会へ2回目の質問権行使に向け　宗教法人審議会始まる

「今回はより焦点を絞る」旧統一教会へ2回目の質問権行使に向け　宗教法人審議会始まる　｜TBS NEWS DIG

旧統一教会に解散命令を請求するか判断するための2回目の質問権行使に向け、文部科学省の審議会が開かれています。文科省はきょうにも質問権を行使する見通しです。

文科省は2回目の質問権行使に向け、現在、行われている宗教法人審議会で大学教授や宗教関係者らに質問内容についての意見を求めています。

関係者によりますと、今回の質問は旧統一教会や信者の不法行為を認めた民事裁判の判決や、被害者支援をしている弁護士らから提供された情報に基づき、高額献金の実態などについて焦点を絞った内容になるということです。審議会で了承が得られれば、文科省はきょうにも再び質問権を行使する方針です。

回答期限は来年1月となる見通しで、文科省は教団側からの回答内容などを精査し、解散命令を請求するか判断することになります。

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