【訓練公開】転覆した船に取り残された人を迅速に救出…海上保安庁
北海道・知床沖で発生した観光船沈没事故を受け海上保安庁が体制強化をはかるひとつがヘリコプターで出動し救助にあたる機動救難士です。13日、その訓練が公開されました。
13日、行われたのは、転覆した船に取り残された人を迅速に救出する訓練です。
船の出入り口に見立てた60センチ四方の障害物をくぐり暗く狭い水の中を機動救難士が救出にあたります。
救急救命や潜水の高い技術を持つ機動救難士ですが、安全・危機管理能力を高めるため今回は海上保安庁の海難救助スペシャリスト、特殊救難隊から指導を受け訓練を行いました。
機動救難士3年目・重金勇作さん(29)「つらいとき苦しいときありますが、そのとき最終的に絶対に助けるんだという、強い気持ちが必要となることも研修を通して教えていただいています」
知床の観光船事故では救助要請から現場到着まで時間がかかったことを受け、海上保安庁は来年4月から釧路航空基地に新たに機動救難士9人を配置する方針です。
(2022年12月13日放送)
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