窓が雪でふさがり…吹雪も 積雪「日本一」酸ケ湯は(2022年12月8日)
8日も各地で今シーズン一番の冷え込みになり、広い範囲で初霜や初氷が確認されました。「日本一の豪雪地帯」といわれる青森県の酸ケ湯では、いよいよ冬本番。積雪が1メートルを超え、銀世界が広がっていました。全国一の積雪量となった青森市の「酸ケ湯」から報告です。
(佐々木快アナウンサー報告)
日本一にふさわしい圧巻の雪景色となりました。
8日はすぐ近くの観測所で122センチメートルを積雪し、日本一となりました。
除雪されていない部分があるのですが、これだけ雪が積もり、やはり1メートルは優に超えていることかと思います。
この雪は周囲の景色はもちろんのこと、奥に見えてくる旅館も白く染め上げています。
約340年の歴史を誇る酸ケ湯温泉の旅館では、8日は4人がかりで屋根の雪下ろし作業が行われました。
話を聞くと「1週間前から雪が降ってきた」ということで、「いよいよ本格的に雪下ろしの作業を毎日しなければいけない季節になってきた」ということでした。
ただ、雪下ろしは数時間続いたのですが、それでもやはり雪が落ちてくるようで、こんもり雪が積もっている状況です。
その後またドバッと雪が下りてきて、積雪の高さがより高くなりました。
もうすでに窓は半分ほど覆われているという状況です。
この雪に関して旅館の人は、これまでとは違う大粒の雪に変わってきたということで、積もりやすいそうです。
なので、9日にかけてまた違った雪景色になっているかもしれません。
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