【老人ホーム“暴行死”】被害者の体に複数のアザ 容疑者は殺意否認 福島・小野町

【老人ホーム“暴行死”】被害者の体に複数のアザ 容疑者は殺意否認 福島・小野町

福島県小野町の老人ホームで起きた殺人事件で、被害者の体には複数のアザがあり、逮捕された介護福祉士の男は「排せつを促すために腹を押した」と殺意を否認していることがわかりました。

小野町の特別養護老人ホームに勤務する介護福祉士・冨澤伸一容疑者（41）は、ことし10月、入所していた植田タミ子さん（当時94）に暴行を加え、殺害した疑いが持たれています。

遺族は植田さんの体に複数のアザが残っていたといいます。

被害者の長男・植田芳松さん「首から腕からアザだらけ。怒り。怒ってます」

冨澤容疑者は「排せつを促すために腹を押したが、殺そうとはしていない」と殺意を否認しているということです。

警察は8日、容疑者を送検しました。殺害に至った経緯などを調べます。
（2022年12月8日放送「news every.」より）

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