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【解説】見る角度を変えればこう見える…三笘選手が生んだ“ミリ単位”の執念
強豪スペイン代表を破ったサッカー日本代表、世界を驚かせたその勝利の裏に何があったのかお伝えします。
◇2度目の優勝国撃破!
◇“ミリ単位”見分けた○○
◇勝利呼んだ「ジョーカー」
以上の3点を詳しくお伝えします。
■“無敵艦隊”スペイン撃破…世界の反応は?
まずは、世界のメディアが日本代表をどう伝えているかみていきます。
イギリス・BBCは、「ベスト16であなどれない」「“逆転王”日本代表」「今大会、最大の教訓は『日本を見くびるのは危険だ』ということだ」と報じています。
そして、韓国のSBSテレビは朝のニュース番組で、「日本が再びサプライズを演じた」。聯合ニュースは「日本が“無敵艦隊”スペインに逆転勝ち」「アジアの新しい歴史」と報じています。
■ミリ単位…“紙一重”の判定で決勝ゴールに
2点目のゴールについてスペインメディアは、「日本のゴールが有効とされた理由を誰も理解できない」と批判しています。
実際のところどうだったのか。VAR(ビデオ判定)の対象となったのは、三笘選手が相手ゴール近くのライン際で、ラインの外に出そうだったボールを中に折り返した場面です。三笘選手が食らいついたボールが、ゴールラインを割っているかどうかという判断になります。拡大した画像を見ると、ピッチの外に出ているようにも見えます。
ボールがラインから出ているかどうかの判定について詳しく説明しますと、ボールがピッチの中にあり、少しラインにかかっている場合はセーフです。ラインの真ん中にボールがある状態、これもセーフです。ボールが全て完全にラインの外に出ている場合はアウトになります。ボールがラインからほとんど出ているけれど、ラインにわずかでもボールがかかっている場合は、ボールは出ていない、“ピッチの中にある”という判定になります。この判定基準が、サッカーの競技規則に定められているということです。
【判定基準】
◇セーフ
・ボールがピッチの内にある
・ボールがほとんど外にあるが、わずかでもボールがライン上にかかっている
◇アウト
・ボールがピッチの外にあり、ライン上にもかかっていない
実際にスタジオで同じような状況を再現して「見え方」について検証しました。三笘選手がボールを折り返したのと同じ位置にボールを置き、ピッチ側から見てみると、地面に接している部分が線よりも外で、完全に外に出ているように見えます。
しかし、見る角度を変え、ラインの線上から見てみると、ボールの端がラインにかかっていて、(ボールがライン上の空間に接触していることがわかり)セーフだということがわかります。見る位置を変えるだけでこんなにも変わる、つまり、判定がいかに難しいかわかります。
まさにミリ単位の判定でしたが、この時のVAR判定、朝からやきもきし、「時間がかかるなぁ」と思った人もいたと思います。実に2分かかっていました。それだけじっくり映像を見ての紙一重の判定でした。
日本代表はVARに救われた形になりましたが、正式には「ビデオ・アシスタント・レフェリー」と言います。別の場所で映像を見ながら、フィールドの審判員をサポートする審判員です。ゴールかどうか、PKかどうか、そして主審が確認できなかった重大な事象の時などに介入します。試合結果にも大きな影響を与えていて、初戦のドイツ戦でもドイツのゴールが決まったかと思いきや、VARでオフサイドの判定が出てゴールにならず、日本にとってはセーフという場面がありました。
■“日本のジョーカー” 三笘選手はどんな選手?
「食らいついた三笘選手もすごい」ということで、三笘選手についてもみてきます。現在25歳です。大学卒業後、2020年にJリーグの川崎フロンターレに加入しまして、プロ入り1年目でもう「ベストイレブン」に選ばれています。現在はイングランド・プレミアリーグのブライトンに所属しています。そして、プロ入りからわずか3年弱で日本代表として結果を出しています。
三笘選手は、今大会3つの試合すべてで後半から途中出場しています。そんな三笘選手は“日本のジョーカー”と呼ばれています。まさに切り札、「三笘が出たら試合が変わる」と言われています。
森保監督は以前、三笘選手のことを「個で局面を突破できる、スペシャルなものを持っている選手」と話していました。
◇
スペイン、ドイツという強豪国を相手に決勝トーナメント進出を勝ち取りました。そしていよいよ決勝トーナメント、次なる相手はクロアチアです。
(2022年12月2日放送「news every.」より)
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