【宮台氏“切りつけ”】“週に1度の講義”の後に襲撃
東京都立大学の教授・宮台真司さんがキャンパスで男に切りつけられた事件で1日、男が宮台さんの予定を事前に把握していた可能性があることが、新たに分かりました。
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11月29日午後5時前、東京都立大学の教授・宮台真司さん（63）が何者かに刃物で切りつけられた事件。日本テレビは、事件直後とみられる写真を入手しました。
写真では、宮台さんが地面に座り込み、その首元に救急隊員が布のようなものをあて手当てをする様子が写っていました。
襲われた直後の宮台さんを目撃した学生
「『自分の名前いえますか』って（駆けつけた）保健室の先生が問いかけていて、それにちゃんと答えていたので大丈夫なのかなって、その時は」
宮台さんはこの後、救急車で病院に搬送されました。
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「東京都立大学 南大沢キャンパス」で、宮台さんが男に刃物で首などを切りつけられ 重傷を負った事件。発生から2日たった12月1日、男は宮台さんの予定を把握していた可能性があることが新たにわかりました。
捜査関係者によると、事件当日、宮台さんは週に1度の講義を終え駐車場へ向かっていたところを、男に後ろから襲われたということです。
宮台さんは本来、講義の後にゼミの授業が予定されていましたが、この日はリモートで行う予定だったといいます。このため、当時は帰宅しようと駐車場に向かっていったということです。
警視庁は、男が事前に宮台さんの当日の予定を把握していた可能性もあるとみて、行方を追っています。
（2022年12月1日放送「news every.」より）
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