自)薗浦議員側に過少記載の疑い 秘書を任意聴取(2022年11月30日)

自)薗浦議員側に過少記載の疑い 秘書を任意聴取(2022年11月30日)

自)薗浦議員側に過少記載の疑い 秘書を任意聴取(2022年11月30日)

 自民党の薗浦健太郎衆院議員の事務所が、政治資金パーティーで得た収入をおよそ4000万円少なく政治資金収支報告書に記載した疑いがあるとして、東京地検特捜部の調べを受けていることが分かりました。

 薗浦議員が代表を務める資金管理団体「新時代政経研究会」の収支報告書には一昨年までの3年間で、政治資金パーティーで4000万円余りの収入があったと記載されています。

 関係者によりますと、実際の収入はさらにおよそ4000万円多かったにもかかわらず、少なく記載された疑いがあるということです。

 特捜部はすでに団体の会計責任者を務めた薗浦議員の公設第一秘書を任意で事情聴取しているということです。

 薗浦議員は30日、ANNの取材に対し、収支報告書の不正の認識について「もちろんない」と否定しました。

 そのうえで、「管理責任はあり、自分のチェックが甘かったことは否めない。きちんと調べて対応する」と述べました。
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