アメリカが北朝鮮にワクチン支援の意向
アメリカが国連を通じて北朝鮮にコロナワクチンを支援する意向を伝えたことが分かりました。
これは、韓国の情報機関・国家情報院から報告を受けた議員が明らかにしたもので、アメリカは先月、国連を通じて北朝鮮にコロナワクチン6000万回分を支援する意向を伝えたということです。
この提案に対し、北朝鮮のキム・ソン国連大使は、ワクチンの種類は「ファイザーかモデルナか」と関心を示し、「平壌(ピョンヤン)に報告する」と話したとしています。
一方、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会の政治局会議が「中止していた全ての活動の再稼動を検討するよう指示した」と発表したことについて、国家情報院は再開させる活動のうち「可能性が最も高いのは東倉里(トンチャンリ)からICBM=大陸間弾道ミサイルを発射する」ことだと分析しているということです。(22日05:47)
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