日本代表ユニホームが“世界1位” 英で高評価 コレクターも「大好き」(2022年11月27日)

日本代表ユニホームが“世界1位” 英で高評価 コレクターも「大好き」(2022年11月27日)

日本代表ユニホームが“世界1位” 英で高評価 コレクターも「大好き」(2022年11月27日)

 ワールドカップを戦うサッカー日本代表のユニホームのデザインが、サッカーの本場、イギリスで“世界一”の評価を受けています。現地の専門家もサムライブルーのユニホームにメロメロです。

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「このユニホームは本物の日本人の視点を表現しています」

 イギリスに住むユニホームコレクターのクリス・マティッチさんです。

 自宅にはおよそ200枚のユニホームがあり、デザインを分析し、ツイッターなどで発信している、サッカーユニホームの専門家です。

 イギリスのデイリーメールは、「ラインを入れるデザインはこれまで多くが失敗してきたが、アディダスは折り紙のようなレイアウトで成功させた」と、日本のホームユニホームを1位に選びました。

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「このユニホームのランキングはとても高いです。私のコレクションの中で上位に入るのは間違いありません。このユニホームが大好きです」

 インタビューしたのは、ロンドン支局のアダムプロデューサーです。サッカーが大好きで、200枚から300枚のサッカーユニホームを持っています。

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「日本人だったら自分の国の文化遺産に胸を張って着られるでしょう。でも私のような外国人でも格好いいデザインとして着られます。そして友達が私にあきれるくらいマニアックなデザインの話もできます」

 インタビューは、意気投合した二人ならではの話にも発展しました。
 
 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「ここにフルモーションストライプがあります。普段ならただ表と裏を見分けるものですが、選手用のユニホームには、この中にローマ字と漢字で“日本”とあります。これはユニークでやらなければいけないことではないです。非常に細かいこだわりを感じます。多くの人は気付きませんが、首にある日の丸が私のお気に入りです。触ってみるとゴムみたいな素材で、盛り上がったりくぼんだりしています。本当に触り心地が最高です」

 アダムプロデューサー:「これはアウェーユニホームですが」

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「素敵なユニホームですね」

 アダムプロデューサー:「ホームとアウェーはセットで見るべきですか。相性や組み合わせはいいですか」

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「両方に折り紙のイメージがあり、良い組み合わせになっています。アウェーの折り紙デザインはまるで昔の赤と青で描かれた3D画像みたいでユニークです。ホームのサムライブルーとアウェーの白で、ユニークなツイストを取り入れているのは、アディダスと日本は本当にうまくやっていると思います」

 クリスさんは、できるだけ長く日本代表のユニホームを見るためにも日本に勝ち進んでほしいと話します。

 ユニホームコレクター、クリス・マティッチさん:「今ユニホームのワールドカップが開かれたら、私は日本の優勝に賭けます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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