冬到来のウクライナ 「苦情がたくさん」「質の高い仕事を」ゼレンスキー大統領がキーウ市長批判|TBS NEWS DIG
ロシアによるエネルギー施設への攻撃で、ウクライナのほぼ全土で停電が続くなか、ゼレンスキー大統領は首都キーウで市民への支援が十分でないなどとして市長を批判しました。
ゼレンスキー大統領は25日に公開したビデオメッセージで、市民に水や電気などを提供する支援センターが全土に普及しているとする一方、「残念ながらすべての市が良い仕事をしているわけではない。特に、キーウでは苦情がたくさん上がっている」と話しました。そのうえで、「多くのキーウ市民が20時間から30時間も電気のない生活をしている」と訴え、「質の高い仕事を期待する」などとクリチコ市長を批判しました。
エネルギー不足の中、キーウや各地の市民は本格的な冬を迎えます。ゼレンスキー氏はクリチコ市長に批判の矛先を向けることで市民の不満をかわし、戦時下のリーダーとしての指導力を強調する姿勢をみせています。
ゼレンスキー氏はミサイル攻撃を受けたキーウ州内の町を訪問。キーウ市とは対照的に「十分に機能している」と評価した支援センターを視察し、子どもたちに「勝利は近い」と語りかけました。
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