イビキ席用意!睡眠グッズ持ち込みOK!『プラ寝たリウム』“日頃の疲れを癒して”(2022年11月23日)

イビキ席用意!睡眠グッズ持ち込みOK!『プラ寝たリウム』“日頃の疲れを癒して”(2022年11月23日)

イビキ席用意!睡眠グッズ持ち込みOK!『プラ寝たリウム』“日頃の疲れを癒して”(2022年11月23日)

11月23日は勤労感謝の日。日頃の疲れを癒してもらおうと兵庫県明石市の明石市立天文科学館では『プラ寝たリウム』が開催されています。

 明石市の天文科学館。館長の井上毅さんはなぜかパジャマ姿です。

 (明石市立天文科学館 井上毅館長)
 「当館ではプラネタリウムで眠るイベントを行います」

 勤労感謝の日に、こちらの天文科学館では毎年、満天の星を眺めながら眠ってもらう、その名も「熟睡プラ寝たリウム」を開催しています。

 (明石市立天文科学館 井上毅館長)
 「プラネタリウムっていいますと、やっぱりうっかり眠ってしまうという方が多いんですよね。そういう方がバツが悪そうにされているというのを見まして、これは気兼ねなく眠ってもらえた方がいいんじゃないかということで、この『プラ寝たリウム』という眠るイベントが企画されました」

 ぐっすり眠って日頃の疲れを癒してもらおうと、枕やぬいぐるみなどの睡眠グッズの持ち込みが許されていたり、イビキが気になる人のためにイビキ席が用意されていたりします。

 (記者リポート)
 「私も今日は星を見て疲れを癒したいと思います。おやすみなさい」

 午後1時10分、投影が開始されました。

 (解説員)
 「星たちが輝く夜を迎えていこうと思います」

 やさしい言葉や心地のよいBGMで来館者を夢の中へ誘います。至る所から気持ちよさそうな寝息が聞こえてきました。

 (来館者)
 「ぐっすり眠れました。すごく癒されました」
 「面白いですよね。企画してくれた明石の館長さんに本当に感謝ですね」

 明石市の天文科学館が発祥のこちらのイベント。12回目となる今年は、この取り組みに賛同した全国の56の施設でも一斉に開催されたということです。

 (明石市立天文科学館 井上毅館長)
 「来年、プラネタリウムが発明されて100周年です。世界でいろんなイベントが行われますので、今度は熟睡プラ寝たリウム世界進出、なればいいなと思っています」

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