日本庭園に“ハマった”英国人 「枯山水」とりいれ13年かけ独自の庭を完成(2022年11月22日)
日本庭園の魅力に取り付かれたイギリス人が枯山水を取り入れた独自の庭を13年かけて完成させ、地元で話題を呼んでいます。
悠々とコイが泳ぐ池に鳥居や灯篭(とうろう)。敷き詰められた砂利には、枯山水のような模様が付けられています。
マーティン・フィトンさん(54):「自分の庭に行くと仕事のことも他のことも全部、忘れられます」
ここはイギリス西部の港町ブリストルにあるマーティン・フィトンさんの自宅の庭です。
フィトンさんの日本庭園との出会いは2009年。様々な国の庭を再現したイギリス南部の公園で、初めて目にするその美しさに「自分でも作ってみたい」という思いが募りました。
ただ、日本に行ったこともなく身近に詳しい人もいないフィトンさんは。
マーティン・フィトンさん:「全部Googleで独学しました。分からなければ検索し“日本流”を学びました」
ネット情報で独学し、地元で手に入る素材で休みの日に少しずつ、およそ130万円、8000ポンドをかけて今年ついに完成させました。
ニュースにも取り上げられ、地元でも有名に。
マーティン・フィトンさん:「こんなに素晴らしい文化を持っている日本の人たちに感謝したい」
フィトンさんは、本物の庭園を見に京都に行くことが夢だと話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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