名前1つで“傷モノ”が“縁起モノ”に！ ひょう被害の梨「あた梨ちゃん」売り上げ好調で感謝イベント 千葉・市川市｜TBS NEWS DIG
ひょう被害で傷ついた梨「あた梨（あたり）ちゃん」の売り上げが好調だったことをうけ消費者への感謝の気持ちをあらわすイベントが行われました。
今年6月、千葉県・市川市を襲ったひょうでは名産の梨に傷がつくなど大きな被害が出て、当初、被害額は13億円以上とみられていました。
JAいちかわは農家を支援するために、傷のついた梨を「あた梨ちゃん」と名付け、縁起のいい梨として販売したところ、売れ行きが好調で、被害額を4億5000万円程度に抑えることができたということです。
来場者
「せっかく食べられるのに、ちょっと汚れちゃったとか、傷がついたのはもったいないと思って食べさせていただきました」
来場者
「生産者の人も大変でしょうし、協力したいと思います」
JAいちかわは、「物価高の影響で、肥料などの高騰も生産者は感じている。今後も農業を支援していきたい」としています。
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