【暴力が常態化か】ドラム缶に“コンクリート詰め”遺体 愛知から青森に運んだワケ
ドラム缶の中から、コンクリート詰めにされた愛知県小牧市の男性の遺体が見つかり、4人の男が逮捕された事件で、男らが、1人の出身地で土地勘のある青森県まで愛知県から遺体を運んだとみられることが分かりました。
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18日朝、愛知県小牧市で内装会社を営む勝田茂容疑者（51）や、名古屋市の会社員・小枝浩志容疑者（62）ら男4人が傷害致死の疑いで送検されました。
4人は7年前、愛知県などで平塚崇さん（当時26）に殴る蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
平塚さんの遺体は今年8月、青森県弘前市内で発見されたドラム缶の中に、コンクリート詰めにされた状態だったということです。平塚さんはなぜ、愛知県から約900キロもの道のりがある青森県弘前市に遺棄されたのでしょうか。
捜査関係者によると、平塚さんと共に勝田容疑者の会社で下請けとして働いていた小枝容疑者は、弘前市出身で土地勘があるため、青森県まで遺体を車で運んで遺棄したとみられています。
当時、勝田容疑者と平塚さんは一緒に住んでいて、警察は勝田容疑者らによる暴力が常態化していた可能性も視野に、事件の詳しい経緯を調べています。
（2022年11月18日放送「news every.」より）
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