梨泰院事故 当時の警察署長「事故発生45分後に深刻な状況と把握」|TBS NEWS DIG
韓国ソウルの梨泰院で158人が死亡した群集事故をめぐって、当時の警察署長は、現場が深刻な状況だと初めてわかったのが発生のおよそ45分後だったと明らかにしました。
李林宰前龍山警察署長
「当時の警察署長として、惨憺たる気持ちで無限の責任を痛感します」
国会議員
「時間がないので、質問したことに答えてください」
事故が起きた梨泰院を管轄する龍山警察署の当時の署長らは、きょう、国会の委員会に証人として出席しました。
事故をめぐっては、発生のおよそ4時間前から危険性を訴える緊急通報が警察に相次いで寄せられていましたが、当時の署長は深刻な状況だと把握したのが発生からおよそ45分後だったと明らかにしました。
また、前署長が事故が起きたおよそ5分後に現場に到着したという、うその報告書が作成されていましたが、この点について前署長は「何の指示もしたことはない」と関与を否定しました。
当時の状況を調べている特別捜査本部はきのう、龍山署の前情報課長から任意で話を聴くなど重要参考人への事情聴取を開始。前署長も、来週21日に捜査本部の事情聴取を受ける予定になっていると国会で答えました。
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