【池袋暴走事故の遺族を“侮辱”】被告は「別の事故の遺族に対するもの」と主張
東京・池袋の暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さんをSNSで侮辱した罪などに問われている男の初公判が16日に開かれ、男は、松永さんを侮辱する意図はなかったと主張しました。
無職の油利潤一被告は今年3月、池袋暴走事故の遺族・松永拓也さんのツイッターに、「金や反響目当てで闘っているようにしか見えません」などと投稿して侮辱した罪などに問われています。
16日の初公判で油利被告は、裁判官から起訴内容について間違いがないか聞かれると、「間違いありません」と述べた一方、その後の被告人質問で、投稿は別の事故の遺族に対するもので、松永さんを侮辱する意図はなかったと主張しました。
裁判を傍聴していた遺族の松永さんは、閉廷後取材に応じました。
事故で妻子を亡くした松永拓也さん「あの文面を送っておいて、松永に言ったわけではないというのも、さすがに無理があるなと。残念だなと率直に思いました」
次回の裁判では松永さんによる意見陳述が行われる予定です。
(2022年11月16日放送「news every.」より)
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