東京都 警戒レベルを“最高”に引き上げ「デルタ株にも注意が必要」(2022年1月20日)
東京都は20日にモニタリング会議を開き、都独自の感染状況の警戒レベルを最高レベルに引き上げて「デルタ株にも注意が必要」と指摘しました。
会議で感染状況警戒レベルは4段階のうちの最高レベルに引き上げられました。
そのうえで、専門家は「オミクロン株が全体の9割を超えている一方、デルタ株の感染者数の増加にも注意が必要だ」などと話しました。
また、新規感染者のなかに重症化リスクの高い高齢者が増えてきたことについても懸念が示されました。
専門家は「高齢者は若い人より入院が必要になることが多く、さらに長期化する傾向もある」として、医療機関に長期間、負荷が掛かる可能性を指摘しています。
会議では医療提供体制の警戒レベルも4段階のうちの上から2番目に引き上げられ、「体制強化が必要な状況である」と評価されました。
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