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高校生失明事件…警察謝罪も“食い違い”当時の状況を検証(2022年11月12日)
鳴り響くサイレン、警察官と少年がもみ合う様子も…
今年1月、沖縄市で警察官がバイクに乗っていた当時17歳の男子高校生に暴行を加え右目を失明させた事件。番組が入手した事件発生直後の映像では、自動販売機の前で暴行を受けた少年が横になって応急処置を受けているのが確認できます。
警察官「帰れ、関係ないヤツ、帰れ」
少年「関係あります、警棒ですぐられた(殴られた)みたいです」
今月2日、沖縄県警は30歳の男性巡査を、高校生に暴行を加えた特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで書類送検し、謝罪しました。また高校生をめぐり、SNSに投稿された「暴走行為をしていた」「無免許」などの情報について、デマだったと改めて強調しました。
しかし、新たな問題が。警察による捜査結果をめぐり、少年側は「証言が無視されている」と反論。
大きく食い違っているのは、暴行に至る経緯です。警察側は少年に職務質問するため、バイクを停車するよう求めましたが、少年は止まらず向かってきたと説明。一方の少年側は、突然、物陰から出てきた警察官に殴られたと主張しています。少年の代理人弁護士は当時の状況について…
失明した少年の代理人弁護士 川津知大弁護士
「少年はヘルメットはちゃんと被っていましたし、この先はカーブなのでそんな速度も出せる状況でもないですし、少年としては警察官の声も聞いていないですし、止まれっていうような仕草とかも一切見ていないので…」
事件があったのは細い路地。少年はこの道をバイクで走行していました。夜になると、街灯もほとんどないため、辺りは暗闇に包まれます。
番組では、少年側の主張を元に当時の状況を検証してみました。まずは、バイクに乗っていた少年の目線。警察官がいた場所は、ブロック塀があり走行中に、人がいるのか目視することは困難です。
一方、こちらは警察官が待機していた場所の目線。遠くからバイクのエンジン音は聞こえてきますが、目の前をバイクが通り過ぎても、誰が運転しているのか顔をハッキリ認識することはできません。
実際、バイクを運転したスタッフは…
バイクを運転したスタッフ
「全く見えないです」
失明した少年の代理人弁護士 川津知大弁護士
「少年の言い分にもしっかり耳を傾けて適切に捜査をしていただきたいというところです」
今後、書類送検を受けた検察が改めて捜査したうえで、警察官を起訴するかどうか判断するものとみられています。
サタデーステーション 11月12日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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