セブン&アイ そごう・西武を米投資ファンドに売却決定(2022年11月11日)
セブン&アイホールディングスは、子会社のデパートそごう・西武について、アメリカの投資ファンドに売却することを11日朝開いた臨時の取締役会で決めました。
そごう・西武を巡ってはアメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループに売却する方向で最終調整が進められていました。
セブン&アイは11日朝、臨時の取締役会を開いてこの売却を正式に決定しました。売却額は2000億円を超える見込みです。
セブン&アイはコンビニエンスストア事業に集中するということです。
フォートレスは家電量販大手のヨドバシホールディングスと連携し、西武池袋本店などの主な店にヨドバシカメラを出店する意向です。
しかしテナントの入れ替えで、現在そごう・西武で働いている従業員の雇用をどう確保するかなどが課題になっています。
そごう・西武は今年2月まで3年連続で赤字が続いていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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