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【給付金詐欺】申請役の女に執行猶予付きの有罪判決
国の持続化給付金をだましとったとして、東京国税局の元職員らが逮捕された事件の裁判で、東京地裁は8日、申請役の女に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。「もう二度と罪を犯すことのないように」と裁判官からの語りかけに、被告はうなずいていました。
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東京地裁は8日、国の持続化給付金をだまし取ったとして逮捕・起訴された佐藤凜果被告(23)に対し、「犯行の上で重要な役割を果たしている」と指摘し、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。判決を聞いた佐藤被告は声を出さず、うなずきました。
佐藤被告は2020年に東京国税局の元職員の男らと共謀し、国の持続化給付金あわせて200万円をだましとった罪に問われています。逮捕当時、警視庁の調べに対し、申請役とされている佐藤被告は「申請には関わったが、不正受給だと知らなかった」と容疑を否認していました。
しかし、今年8月の初公判で、佐藤被告は「不正の認識は最初からありました」と述べ、一転して事件への関与を認めました。「漠然とした将来への不安がありました」と述べ、情状証人として父親が出廷した後には涙する場面もありました。また、佐藤被告は「今後は貯蓄や『つみたてNISA』などを利用して、コツコツためていきます」と答えました。
今年10月、懲役2年を求刑された2回目の裁判で、佐藤被告は「今回はいろいろな方に迷惑をかけてしまい、申し訳ございませんでした。今後、一切悪いことはしません」と述べ、周囲への謝罪も口にしました。
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そして迎えた8日の裁判。佐藤被告は黒のパンツスーツに髪を後ろで束ねた姿で法廷に入りました。
裁判官は「主文、被告人を懲役2年に処する。4年間その刑の執行を猶予する」と読み上げました。判決を聞き、うなずいた佐藤被告に対し、裁判官は「犯行の上で重要な役割を果たしている。その責任は重く、実刑に処することも十分考慮に値する」と指摘。実刑という判断もあり得たとする一方、佐藤被告が反省の態度を示していることなどを考慮し、執行猶予付きの判決を言い渡しました。
最後に裁判官は「もう二度と罪を犯すことのないように」と語りかけ、佐藤被告は再度うなずき、法廷を後にしました。
(2022年11月8日放送「news every.」より)
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