【11月9日(水)】水曜日は今週一番の晴天に 一日の寒暖差は大きくなるため朝晩は厚着を【近畿地方】
１１月８日（火）は、２０２１年５月以来の皆既月食です。惑星食（天王星食）と同時に見られるのは、実に４４２年ぶりのことになります。天王星は６等星くらいと、街中で肉眼で見るのは難しいですが、宇宙のロマンを感じてみてはいかがでしょうか。
皆既月食のピークは、８日午後７時５９分ごろです。夜の近畿地方は、中部や南部では晴れて、しっかり皆既月食の様子を見ることができそうです。北部では雲が広がるものの、雲の隙間から赤銅色に照る月が顔をのぞかせるとみています。気温が下がり、コートがほしいくらいの肌寒さですから、月に見とれて体が冷えてしまわないよう、ご注意ください。
９日（水）の近畿地方は高気圧に覆われますが、その中心付近にあたるため、天気の崩れようがありません。一日を通して全域で晴れ、気持ちのいい快晴の空が広がる見込みです。雨の心配もないでしょう。今週一番の晴天となるため、布団を干したり掃除をしたり、日ざしを有効に活用することをオススメします。
穏やかな陽気である分、一日の寒暖差は大きくなります。昼間は２０℃前後と小春日和で暖かいですが、朝は都市部でも１０℃を下回る所が多いでしょう。寒暖差で体が疲れやすくなりますので、しっかりと睡眠をとり、バランスの取れた食事を心掛けると良さそうです。
この先、１１日（金）にかけては大きな崩れはありませんが、１２日・１３日の土日はぐずついた天気で、日曜日はザーザーぶりの雨が降るでしょう。紅葉狩りにはあいにくの天気ですが、植物にとっては恵みの雨となりそうです。
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