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また“バス置き去り”…児童のクラクションで気づく(2022年11月8日)
岩手県一関市の教育委員会によりますと、2日、市内の小学校から下校する児童を乗せたスクールバスに、児童1人が一時置き去りになりました。
バスは児童数名を停留所で降ろしながら運行していましたが、運転手は、車内で寝ていた児童に気付かずに、終点の駐車場に戻り下車しました。
運転手は、車内の後部座席まで移動して点検はしていませんでした。
寝ていた児童はドアが閉まる音で目を覚まし、すぐに運転席のクラクションを鳴らしたため、近くにいた運転手が気付いてバスを開けたということです。
送迎バスを巡っては、去年7月に福岡県で、今年9月には静岡県で、幼い子どもが置き去りにされ、死亡する事故が起きています。
こうした事態を受け、国が安全装置の義務化など緊急対策を進めるなか、今回またしても子どもがバスに取り残されました。
市は、8日臨時の会見を開き、当時の状況について説明する予定です。
(「グッド!モーニング」2022年11月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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