完全復旧は来年1月予定…サイバー攻撃受けた「大阪急性期・総合医療センター」 12月に電子カルテ復旧し通常診療が順次再開へ(2022年11月7日)

完全復旧は来年1月予定…サイバー攻撃受けた「大阪急性期・総合医療センター」 12月に電子カルテ復旧し通常診療が順次再開へ(2022年11月7日)

完全復旧は来年1月予定…サイバー攻撃受けた「大阪急性期・総合医療センター」 12月に電子カルテ復旧し通常診療が順次再開へ(2022年11月7日)

サイバー攻撃を受けている大阪急性期・総合医療センターは完全復旧が来年1月になる見込みだと発表しました。

 10月31日に大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センターがサイバー攻撃を受け電子カルテなどのシステムに障害が発生し、新規の外来や救急の受け入れを原則停止しています。

 7日にセンターは会見を開き、システム障害の完全復旧が来年1月になる見込みである一方で12月には電子カルテのシステムが復旧する見通しで、受け入れられる患者から診療などを順次再開する考えを明かにしました。

 センターによりますと、攻撃はサイバー犯罪集団「フォボス」によるものとみられ、病院の給食を委託している業者「ベルキッチン」を経由して、システムに侵入された可能性が高いということです。

 またベルキッチンのセキュリティ機器は去年10月に同様の攻撃を受けた徳島県つるぎ町の町立半田病院と同一で脆弱性があったということです。

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