【日本初・世界最小】睡眠も可視化…健康状態がわかるスマートリング(2022年11月7日)
装着するだけで自分の健康状態が分かるデバイスが次々と開発されるなかで今回、発表されたのはこんなに小さなものです。
指にはめると心拍数や活動量、さらには血中の酸素レベルまで測定できるスマートリングが発表されました。
開発した横浜市のヘルスケア用品メーカー「SOXAI」によりますと、厚さは2ミリほどで重さはわずか5グラム。
健康管理を目的としたスマートリングは日本初で、世界最小だということです。
このリングを指にはめて運動すると、専用アプリで運動量や歩数などが確認できます。
秘密はリングの内側にあります。
株式会社SOXAI・COO、光頼篤樹さん:「LEDの光を血管に当てて光の吸収度合いを見て、心拍数がどれくらいかとか、そういった指標を導き出しています」
普通のリングと同じように装着した時の体への負担が少ないので、寝ている間も違和感なく測定を続けられるということです。
リングを小さくするのにおよそ1年、多くの国内企業と相談し、実現にこぎつけました。
株式会社SOXAI・COO、光頼篤樹さん:「睡眠、体調、運動のなかでも一番の価値と考えている睡眠ですね。自分の睡眠を可視化して睡眠の質を改善したい、そんな人に届けたい」
このほか、心拍数など計測したデータを総合的に判断してストレスの度合いを測る機能も備えています。
現在、メーカーのホームページで予約を受け付けていて、今月2日時点ですでに4000台の予約が入っているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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