第166回芥川賞と直木賞 受賞者決まる
第166回芥川賞と直木賞の受賞者が決まりました。
芥川賞は、砂川文次さん(31)の「ブラックボックス」が受賞しました。「ブラックボックス」は自転車で書類などを運ぶメッセンジャーが主人公です。砂川さんは1990年、大阪府生まれの元自衛官で、芥川賞は3回目のノミネートで受賞となりました。
直木賞には、今村翔吾さん(37)の「塞王の楯」と、米澤穂信さん(43)の「黒牢城」の2作品が選ばれました。両作品とも戦国時代が舞台で、今村さんは受賞に際し、「小学5年生の歴史小説に浸かっていた少年がここにきたということが本当に感慨深い」と喜びを表しました。(19日21:02)
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