大阪環状線で人身事故…発生気付かずに『営業終了』5時間後に始発列車運転士が気付く(2022年11月2日)
10月30日に大阪環状線で起きた人身事故。大学生が死亡しましたが、JR西日本が事故に気が付いたのは5時間後でした。
JR西日本によりますと、10月30日の午前5時すぎ、大阪環状線の始発列車の運転士が天満駅から約80m離れた線路付近に何かが倒れているのを見つけ、その後、人だと確認されました。倒れていたのは大阪府枚方市の20歳の男子大学生で、その場で死亡が確認されました。
JR西日本が列車のドライブレコーダーを確認したところ、30日の午前0時10分ごろに列車が線路に倒れていた男性に接触する様子が映っていたということです。運転士はこの事故に気付いておらず、その後、回送列車など2本も通過しましたが、いずれの運転士も気付かず、営業を終了したということです。
JR西日本は「天満駅の現場付近は速度標識や信号に視線を移すため、線路側の視野が狭くなり、気付くのが難しかった。厳粛に受け止めている」としています。
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