学び直し「したいとは思わない」約半数 内閣府の「生涯学習に関する世論調査」で(2022年10月28日)
岸田総理大臣がリスキリング=学び直しの支援に5年間で1兆円を投じると表明するなか、「学び直しをしたいとは思わない」人がおよそ半数に上ることが内閣府の世論調査で分かりました。
内閣府が行った「生涯学習に関する世論調査」で、社会人になった後の学校での学び直しの状況について尋ねたところ、「学び直しをしたことはなく、今後も学び直しをしたいとは思わない」と答えた人が46.4%に上り、他の回答を大きく上回りました。
学校での学び直しをしやすくするために必要な取り組みの上位には「学費の負担などに対する経済的な支援」「仕事や家事・育児・介護などとの両立がしやすい短期プログラムの充実」などが挙がりました。
一方で、およそ7割の人がこの1年間に月1日以上何らかの学習をしていると答えていて、生涯学習への意欲は高いことが伺える結果となっています。
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