旧統一教会被害者救済法案 3回目の与野党協議 議論平行線で行き詰まり|TBS NEWS DIG
国会では旧統一教会の被害者救済の法案について、自民・公明・立憲・維新の3回目となる協議が行われました。ただ、協議は平行線をたどり、行き詰まりを見せています。
日本維新の会 音喜多 駿 政調会長
「きょうは率直に腹立たしいなと」
立憲民主党 長妻 昭 政調会長
「一言で言うと、後退したという印象です」
被害者の救済に向け、野党側はマインドコントロールによる悪質な寄付を取り締まる法案を提案していますが…。
自民党 宮崎政久 衆院議員
「マインドコントロールという言葉は、まだなかなか定義ができない。ちょっと名案がない」
これに野党側は…
日本維新の会 音喜多 駿 政調会長
「いわゆるマインドコントロールによる悪質な寄付は、現行法では取り締まれないからこういう状況が生まれている。『マインドコントロールは規定できない』とか、そういうことを言っていては話が進まない」
きょうの協議で野党側は、「マインドコントロールという言葉なしでは、協議の趣旨から逸脱する」などと主張。1時間ほどの押し問答の結果、与党側は持ち帰って検討することになりました。
与野党とも今の国会での法案成立を目指していますが、法案提出のめどは全く立たない状況です。
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